2021-06-04 第204回国会 参議院 本会議 第28号
本法律案は、プラスチックに係る資源循環の促進等を図るため、市町村による再商品化及び事業者による自主回収、再資源化の促進のための制度を創設するとともに、プラスチック使用製品廃棄物の排出抑制等の措置を講じようとするものであります。
本法律案は、プラスチックに係る資源循環の促進等を図るため、市町村による再商品化及び事業者による自主回収、再資源化の促進のための制度を創設するとともに、プラスチック使用製品廃棄物の排出抑制等の措置を講じようとするものであります。
○竹谷とし子君 また、今回の法律改正におきまして、これまで抑制と言っていた言葉を排出削減、排出抑制から排出削減という言葉に変わるわけでございますけれども、これに合わせて、排出抑制等指針も排出削減等指針に変わるわけでございます。
委員から御指摘ございましたけれども、現在の法律で排出抑制等指針となっておりますのは、この法改正の中では排出削減等指針というふうに改定することを御提案しております。さらに、その二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現を基本理念として位置付けるということも踏まえまして、この排出削減等指針の必要な見直しを行っていきたいと考えております。
農業由来の廃プラスチックでございますけれども、農林水産省が平成七年に策定いたしました園芸用使用済プラスチックの適正処理に関する基本方針に基づきまして、行政機関と農業者団体が連携をいたしまして、地域ブロックの単位、都道府県の単位、市町村の単位、この各段階で協議会を設置いたしまして、法令に基づきます適正処理と排出抑制等に取り組んでいるところでございます。
このため、温室効果ガスの排出抑制等を行う緩和だけでなく、既に現れている影響や中長期的に避けられない影響に対して適応を進めることが求められています。 我が国におきましても、近年、相次ぐ集中豪雨による被害の発生や、農作物の栽培可能地域の変化による収穫への影響など、日常の生活で気候変動が実感されることが増えております。
この計画は、区域における温室効果ガスの排出抑制等を行うための施策に関する事項を定めるものでありまして、その内容としては、地域の事業者や住民による取組の促進も含めて、地域全体に及ぶ再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの推進に関する施策等を盛り込むものであります。
このため、政府といたしましては、容器包装リサイクル制度の適切な運用を通じ、容器包装の減量化、排出抑制等、リサイクルに取り組んできたところでございます。
これまで、環境省を中心に、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出抑制等、緩和策に取り組んでまいりましたが、今後、既に起こりつつある、あるいは起こり得る気候変動の影響に対処し、被害を回避、軽減する適応策も講じていかなければなりません。 気候変動の影響は、ことしの大雪もそうですし、また、平均気温の上昇、集中豪雨等、さまざまな形で起き始めております。
また、委員御指摘のとおり、有料化等の経済的インセンティブの活用は一般廃棄物の排出抑制等に有効な手段であると認識しておりまして、環境省といたしましてもこの更なる推進を図ることとしております。 環境省といたしましては、市町村が有料化の導入又は見直しを実施する際の参考としていただく一般廃棄物処理有料化の手引きを策定し、周知を行っているところでございます。
他方で、しかし、そういうものが維持されて、さらに活用されるようになりますと、温室効果ガスの削減には非常に大きな効果があるということでございまして、先生御紹介いただきました地球温暖化対策計画、現在策定中の案でございますけれども、地方公共団体に対しましては、地域公共交通網形成計画に関して、その目的達成との調和を図りつつ、地方公共団体実行計画と連携して温室効果ガスの排出抑制等が行われるよう配意することを求
これらも踏まえまして、専門委員会におきましては、委員から、廃棄物の排出抑制等の観点で、判断基準においては賞味期限を五年以上で設定することは、この目標に向けて企業の取組を促すこととなる旨の御意見や、大量に作ればコストダウンになり環境負荷が増大することはない旨の御意見をいただいたところでございます。
温暖化対策推進法の最近の改正、二〇〇八年の改正というのがありましたけれども、ここでは、国は排出抑制等指針というのをいろんな分野において作ることになっていたんですね、法律上なっているんですけれども、これの策定状況というのは、副大臣、どうなっていますか。
○副大臣(田中和徳君) 温室効果ガス排出抑制等の指針は、地球温暖化対策推進法に基づいて事業者が取り組むべき努力義務に関して政府が示すものでありますが、平成二十年、法改正による導入以来、これまでに平成二十年の十二月が業務部門と日常生活部門、平成二十四年二月が廃棄物部門、平成二十五年四月が製造業などの産業部門の指針を作成しておるところでございます。
○水野賢一君 この排出抑制等指針、まあいろんな定め方がありますけれども、ベンチマークなんかが定められているものは、これを守っているかどうかというのはどうやって、これはフォローアップも大切になるんですけれども、というか、これをしっかりやっていくことが大切だと思うんですが、この辺はどうでしょうか。
その内容については、御指摘の太陽光発電や次世代自動車の普及促進等とともに、省エネ家電の普及のためのエコポイントの活用によるグリーン家電の普及促進事業や、地域の温室効果ガス排出抑制等のための自主的な取り組みを支援する地域グリーンニューディール基金などの事業を盛り込んだところです。
また、地球温暖化対策法の改正に伴う、排出抑制等指針に基づく温室効果ガス排出抑制のための取り組みや、新たな温室効果ガスの算定・報告・公表制度を意識した事業者単位やフランチャイズチェーン単位の取り組みを促進することによって、業務分野を初めとした事業者による温室効果ガス排出抑制にも努めていきます。
また、地球温暖化対策法の改正に伴う排出抑制等指針に基づく温室効果ガス排出抑制のための取組や、新たな温室効果ガスの算定・報告・公表制度を意識した事業者単位やフランチャイズチェーン単位の取組を促進することによって、業務分野を始めとした事業者による温室効果ガス排出抑制にも努めていきます。
また、さきの通常国会において成立した改正地球温暖化対策推進法に基づき、排出抑制等指針の提示などにより企業の努力を促進するとともに、地域における地方公共団体実行計画の策定を促し、コンパクトで人に優しく活力のある低炭素のまちづくり、地域づくりを支援します。
また、さきの通常国会において成立した改正地球温暖化対策推進法に基づき、排出抑制等指針の提示などにより企業の努力を促進するとともに、地域における地方公共団体実行計画の策定を促し、コンパクトで人に優しく活力のある低炭素の町づくり、地域づくりを支援します。
本法律案は、京都議定書における温室効果ガスの排出量を削減する約束を確実に履行するため、また、地球温暖化対策の一層の推進を図るため、事業者の排出抑制等に関する指針を策定するとともに、地方公共団体実行計画の策定事項を追加し、あわせて、植林事業から生ずる認証された排出削減量に係る国際的な決定により求められる措置を義務付ける等の措置を講じようとするものであります。
一、排出抑制等指針の策定に当たっては、京都議定書の削減約束を国内対策を中心として確実に達成し、さらに長期的かつ継続的な排出削減のための基盤を整備するために十分に有効な内容のものとすること。 二、地方公共団体実行計画の拡充に際して、特例市未満の市町村における温暖化防止の取組が後退することのないよう配慮するとともに、市町村が行う脱温暖化の地域づくりの取組に必要な支援を行うこと。
また、今回さらに、御審議をいただいている改正案につきましては、これはもう御承知のように、業務部門あるいは家庭部門の排出量がまだまだ基準年に比して大幅に増加している、こういう状況をかんがみまして、京都議定書の六%目標の達成を確実にする、こういうようなために算定・報告・公表制度を企業単位、フランチャイズ単位に見直すと、こういうようなことでカバー率を上げるということでございますし、また排出抑制等の指針を策定
それから第二に、主務大臣による排出抑制等の指針の策定と国民生活における温室効果ガスの排出抑制のための取組の促進。第三に、都道府県、一定の市による地域の計画の策定、これが地方公共団体の実行計画に含ませるということでございます。第四に、植林クリーン開発メカニズムの活用のための手続を整備するという点でございます。これはやや細かい点でございますので、以下は省略させていただきたいと思います。
加えまして、この地球温暖化対策法の改正案においては排出抑制等の指針、こういうのを策定、あるいは地方公共団体実行計画の拡充などの措置も盛り込まれているところでございます。 ただ、先生が御懸念のように、例えば経済活動が活発化した、あるいは様々なほかの要因もありまして結果的に困難になるということも全くないというわけじゃございません。
いろんな材料を総合的に組み合わせてこれからの排出量取引なり経済的措置については議論していかなければいけませんでしょうし、そのことの総合的な判断がより公平なキャップを付けるときの議論につながると思いますので、有効に活用ができるようにこの排出抑制等指針の策定に当たっては御留意をいただければなというふうに思います。
本法案で、改正法で新しく新設されました二十一条というのがありまして、これは排出抑制等指針を公表することになっています。排出抑制等指針には、事業者向けに排出原単位の望ましい水準としてベンチマークが設定をされている予定みたいですが、この位置付けとか内容が非常に重要になります。それは一体どのようなものかと。
○大久保潔重君 今回の改正案の中で排出抑制等指針のイメージということで以前説明をいただきました。その中で、排出抑制のための対策メニューあるいは排出原単位の望ましい水準などということでありますけれども、事業所において事業活動を伴うそういった事柄について今後どのようなベンチマークといいますか、お示しされるのか、ちょっと教えていただければと思います。